以前は結婚相手に求めるものは、高収入・高身長・高学歴といった三高でしたが、現在では三高は時代遅れになっています。

大学進学率が上がったことや、女性も社会進出も増えたことから、これらで見栄を張る時代は終わりました。

今どきの独身男女が結婚相手に求めるものは、確かに以前と同じように安定した生活があげられます。
収入が安定していれば、家庭生活にも余裕が出て、子育てにも余裕が出ます。

ただ、最も大事なのは価値観になっており、精神的に支えになってくれることを求めています。
それはこれからの時代は、就職しても定年退職をするまで働けるという保証がなく、さらに転職しても働く場所が豊富にあるからです。

専業主婦家庭よりも共働き夫婦の家庭が多くなっている時代ですから、男性の収入がそれほど多くなくても、女性側にも働いて収入を得られることができるので、高収入だけを求めて結婚する人は減っているといえます。

日本では地震や自然災害なども多く、核家族化が進んでいることもあり、精神的な支えになってくれる人を見つけるために結婚したいという人が増えています。

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